モスト・シグニフィカント・チェンジ(MSC)手法は、参加型モニタリング・評価手法の一つである。記録すべき変化の決定やデータ分析の過程に、多くの利害関係者(ステーク ホルダー)が関与することから、参加型と言える。また、プログラム・サイクルの全工程 で実施され、プログラムを実施管理するうえで有効な情報を提供することから、モニタリ ング手法と言える。さらに、プログラム全体の業績を評価するうえで有用であり、インパ クトや効果に関する情報を提供してくれる。
目次
- 第 1 章:10 分で分かる MSC 概説 13
- 第 2 章:MSC 手法実施の 10 の手順 21
- 第 3 章:トラブルシューティング 59
- 第 4 章:MSC の効果的な実施のために 68
- 第 5 章:モニタリング・評価(M&E)枠組における MSC 73
- 第 6 章:MSC における妥当性と発言力 84
- 第 7 章:MSC は他のアプローチや認識論とどのように比べられるのか 91
- 第 8 章:MSC 発展の歴史 95
- 第 9 章:MSC の新たな基軸 102
- 参考文献 111
Source
Davies, R. and Dart, J. (2005) モスト・シグニフィカント・チェンジ (MSC)手法
モスト・シグニフィカント・チェンジ(MSC)手法 実施の手引き(日本語版)リック・デイビース、ジェス・ダート 著 田中 博 監訳 MSC 翻訳チーム 翻訳 2013 年 10 月 Retrieved from: http://mande.co.uk/blog/wp-content/uploads/2013/10/MSCGuide-Japanese-2013.pdf
Comments
There are currently no comments. Be the first to comment on this page!
Add new comment
Login Login and comment as BetterEvaluation member or simply fill out the fields below.